信頼できるパーソナルトレーナーの資格リスト

パーソナルトレーナーは免許ではないので資格を持っていなくても活動する事は可能です。youtube大好きキッズたちの憧れのフィジーカーなんかも意外に無資格だったりします。

ということでパーソナルトレーナーの資格といったらまずはこちらです。

NSCA-CPT

ストレングス&コンディショニングといえばこちらの団体です。日本国内だけでなく海外でも王道です。アメリカだとNSCA-CSCSという資格の方がメジャーです。NFLやMLBなんかだとストレングスコーチはこの資格。研究と現場の橋渡しが理念です。1に論文2に根拠みたいのところがあるのでやや取っ付きにくいですが…。利にかなった事しかしないので信頼度は高いです。

JATI-ATI

もとは①のNSCAと同じです。NSCAJAPANから独立?喧嘩別れ説もあり。をした団体です。日本人のための日本の環境を考慮した団体です。ベースはストレングス&コンディショニングになります。

NESTA

おそらくパーソナルトレーナーを目指そうと思うと一番目に入ってくる団体だと思います。内容はザ・フィットネスという感じで広く浅くライトにです。google広告対策はダントツ。そういう意味では集客ができて初めてお金が入るのでパーソナルトレーナーにとっては一番大切な要素かも知れないです。正直この資格だけで判断するのはやや尚早かと。

日本体育協会AT

正式名称はAthleticTraner(アスレチックトレーナー)。略称はATです。この資格を保有しているトレーナーは素晴らしいです。合格率1桁%の難関資格。ただトレーニングの資格ではなくアスリートに対する現場での応急処置およびリハビリが主な内容です。ただ生理学や解剖学などの基礎は叩き込まれているので信頼できます。目的に合っていればとても心強いトレーナーになります。

NATA-ATC

日本体育協会ATのアメリカ版です。アメリカの大学に留学しなければならず日本人からするとハードルが高いです。もちろんEnglishSpeaker。基本的にはかなり優秀ですがこちらもトレーニングの資格ではないので要注意。この資格を取得して海外のスポーツチームで活動していたら本当に一部のエリートトレーナーです。ちなみに取得して現場経験を積まずに帰ってくるとプライドだけ高い頭でっかち君が出来上がっている場合もあるので少し癖がある資格。

理学療法士

病院に勤務しているリハビリの先生です。英語でPhysicalTherapist(フィジカルセラピスト)。略称はPTです。よくパーソナルトレーナーの事をPTと略す人がいますが間違いです。病院内では医師の指示ありきだったり、短時間だったりと自分の力を発揮しきれずにパーソナルトレーナーとして活動している方も多いです。リハビリが専門なので目的と合えばとても信頼できます。なぜかトレーニングの領域にも入ってきたがる人もがいるがそこは畑違いです。

NASM

最近だとプロフィージーカーの湯浅選手をインフルエンサーに起用して日本でも広告していますね。実は内容的にはがっつりストレングス&コンディショニングです。アメリカで最もメジャーなパーソナルトレーナーの資格の1つです。pesとcesと更に細かく資格を作っています。どちらもとてもアスレチックな内容になっています。なのでフィジークとは180°理論が変わってきますね。

ざっと7つの資格を紹介しましたが、実はどの資格も取得するのにトレーニングの実技試験が設けられていません。なのでけっこう筋トレができないトレーナーが多いのが現状です。もしパーソナルトレーナーを選ぶ際には資格に加えてトレーニング系の競技に参加しているかを見るといいと思います。ボディビルやパワーリフティングやウェイトリフティング等々。トップ選手=良いトレーナーでは決してありませんのであくまで参考程度に。

ちなみに①のNSCAは資格取得後にレベルアッププログラムとしてレベル1検定という実技試験を設けています。今年から制度が変わりNSCAジャパン コーチコースとなりました。

トレーニングの資格に関してはNSCA-CPTまたはCSCSとレベル1を取得しているトレーナーだと信頼して良いと思います。ちなみに私はレベル1検定の検定員を行えるマスターコーチという資格を有しています。

トレーニングに関してご質問がある方はオンラインコーチングでお待ちしております。

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